一対一完全個別指導【無料体験120分×4回随時受付中】【成績保証】【入会金・年会費・諸経費・テキスト代:一切なし】【入塾特典QUOカード2000円分プレゼント】

【入試に出る一問一答】NO.5

 
この記事を書いている人 - WRITER -

【入試に出る一問一答】NO.5

【社会】

〇問題

京子さんの班は、富岡製糸場について調べた。富岡製糸場がつくられた明治時代の工業や経済について述べた文として
誤っているものはどれか、(ア)~(エ)から1つ選べ。

(ア)製糸業は、おもにアメリカ向けの輸出産業として発展した。
(イ)官営の八幡製鉄所が建設され、鉄の国産化がはかられた。
(ウ)日本の製品に高い関税をかけてブロック経済政策をとる欧米諸国と、経済摩擦が生じた。
(エ)交通の整備が進められ、東京(新橋)と横浜の間を結ぶ鉄道が開通した。

〇解き方

世界遺産に登録された富岡製糸場は、群馬県にあります。明治時代の輸出の主力は生糸(きいと:絹の原料)でした。
江戸時代(鎖国)から明治になり開国した日本は、手作業でしていた生糸の生産を機械化し、官営富岡製糸場がつくられます。

明治政府は「殖産興業」(しょくさんこうぎょう)で官営(国が経営)の富岡製糸場や八幡製鉄所をつくり、産業をさかんにしようとした。
参考:明治政府は「富国強兵」(国を産業によって富ませ、徴兵制により軍事力を強化していった)をかかげた。
明治・大正・昭和の代表的な戦争
明治時代:日清戦争・日露戦争
大正時代:第一次世界大戦(1914年 いくぞいよいよ 第一次)
昭和時代:第二次世界大戦(1939年 戦(いくさ)苦しい 第二次大戦)

ブロック経済政策は、世界恐慌(1929年 特に苦しい 世界恐慌)により不況に陥ったイギリスやフランスが
他国からの輸入に高い関税をかけて自国の産業を守ろうとした政策。(昭和の出来事)

江戸時代(お侍さんの時代)から明治時代(文明開化といわれ西洋の文化、文明を取り入れた))になり、
富岡製糸場や八幡製鉄所のように西洋式の機械化の工場をつくり、「鉄道」も走らせた!

〇答え

明治時代ではないものを選べ

(ウ)日本の製品に高い関税をかけてブロック経済政策をとる欧米諸国と、経済摩擦が生じた。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© TERAKOYA HiKaRi in Sairenji , 2019 All Rights Reserved.