【入試に出る一問一答】NO.1
【入試に出る一問一答】NO.1
【社会】
〇問題
東京の時刻が1月1日の午後3時のとき、東経15度付近に位置するローマの日時として最も適当なものはどれか、
下の(ア)~(エ)から一つ選べ。
(ア)12月31日午後 1時
(イ)12月31日午後 7時
(ウ) 1月 1日午前 7時
(エ) 1月 1日午後11時
〇解き方
東京は、「東経135度」を覚えている必要があります!
覚え方:135(ひみこ・卑弥呼)のいた国
また、東京は「北緯35度」です。
イギリスのロンドンに「本初子午線」が通っています。経度0度。
※本初とは「最初」
子午線とは中国で方角を表すのに十二支(ね うし とら う たつ・・・)が使われ
「子(ね)」は北、「午(うま)」は南をあらわしたので、経線(たての線)を「子午線」と呼ぶようになった。
経度が15度違うと1時間の時差が出る。
※忘れた時は、計算しよう!
24時間かけて地球は自転して360度回転しますから、
360度÷24時間=15度/時間
東京(東経135度)とローマ(東経15度)の経度の差は、
135-15=120度
120度の差があるので、時差は
120÷15=8時間
ここで、世界の先進国の中で一番早く朝を迎えるのは「日本」と覚えておこう!
太陽は、「東」から昇るように、基準のロンドンから見て、東側にある日本の方角から太陽が昇ると考える。
東京がローマよりも早く朝を迎えていますから、
東京が1月1日午後3時(15時)の時、
ローマはそれよりも8時間遅れています。
15時ー8時間=7時 1月1日午前7時!
〇答え
(ウ) 1月 1日午前 7時
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