キレない子に育てるには?アンガーマネジメントと言葉の力を試してみた!
キレない子に育てるには?アンガーマネジメントと言葉の力を試してみた!
子育て中にイライラすることありますよね!?
子育て中に限らず、「イライラした時」の対処法として、「アンガーマネジメント」って最近、よく聞くようになりました。1970年代に、アメリカですでに始まっていたみたいで、興味があったので、少し調べてみました。
自分の怒りのタイプを分析したり、第一感情(不安、不満、悲しさなど)があって、第二感情として怒りの感情が出てくるなど、勉強になりました。
中でも「6秒ルール」が、興味深いものでした。怒りピークは長くて6秒と言われていて、この6秒を乗り切り、怒りを爆発させなければ、取り返しのつかないことにならないというものです。
「イライラしたら、その場を離れる」など、6秒をやり過ごす自分にあったやり方が見つかるように具体例もあがっていて、為になりました。
キレない子に育てるには?
本題に入る前に、「アンガーマネジメント」が気になって、調べていたら数時間が経っていました(^o^)こういう回り道も、時には必要かもしれませんね。
「キレない子に育てるには
キレない親になること」
愛読している「子育てハッピーアドバイス」シリーズの中で、最近、特に心に刺さった言葉です。
本って、その時の自分の置かれている状況が変わるので、最初、読んだ時には読み流していた内容が、後から読み返してみると、大きな気づきをもたらしてくれたりします。
一冊の本を読んで、一ヶ所でも納得のいく、自分のためになったというところがあれば、(それ以外は、ためにならなかったとしても)それは「いい本」と言われるように、
この記事が誰かのお役に立てたらいいな、という思いで書いているところです。
「子供は、親のすがたを見て育つ」と言われるように、すぐに切れる親のすがたを通して、「腹が立った時に、切れればいいんだ」と学習してしまう。
「キレない子に育てる」といっても「自分がキレない親になる」ことが出発点と確認させられました。
子育ても、そういう意味では、キレない親になる「修行」ですね(笑)
就学前健診での出来事
先日、5歳の娘と那珂川町の就学前健診に行ってきました。
たくさんのお母さんと子供たちが来ていた中で(お父さんは私ぐらい・・・)3歳ぐらいの男の子が、長い列で、じっとしていることができずに、
列から何度も離れていってしまいます。その度に、お母さんが「何度言ったら分かるの!!」とお怒りモードで、男の子の頭を「バシッ」と叩いていたんです。
懲りない男の子は、それでも列から離れていくので、男の子は何度も・・・^^;)
そのお母さんは、スマホばかり見ていました。
子供が歩道からはみ出して、道路に出そうになったら、「危ないでしょ!何度言ったら分かるの!(プンプン)」というシチュエーションは、よくありますよね。
そんなお母さんに、おばあさん(義母)が一言、「子供はi言うことを聞かないのが仕事なんだから、危ないと思った時は、手をつないでやるだけでいいんだよ」と、孫の手をひいいてくれた、というエピソードを思い出しました。(たしか、これも「子育てハッピーアドバイス」だったと思います)
キレない親になるには・・・
子育てが「キレない親になる修行」と心得て、イライラした時の対処法として、「言葉の力」を試してみました。
※イライラしなくなることは、至難の業でしょうから、イライラした時に、キレない親にどうやってなるかを試行錯誤しているところです。
まずは、「6秒ルール」で、その場を離れる。そして次に、言葉の力の実験です。「イライラする」という意味で「ワクワクする」と言ってみる、というものです。
※あくまでも私の思いつきで実験してみました。
イライラする感情を持ったまま、イライラする、という意味で思いっきり「子供の態度に ワクワクするー!」って言ってみたんです。言葉は「ワクワクする」ですが、「イライラする」という意味で言っています。
ちょっと意味不明ですね(笑)私の中で、この時だけ、「ワクワクする」=「イライラする」という意味で使うと定義して、思いっきり「ムチャクチャ ワクワクする」「チョー ワクワクする」と言っていると、イライラの気持ちが収まって、自分でも笑ってしまいました。
疲れた時に、ユンケルを飲むと疲れが吹っ飛ぶような即効性が言葉にもあるような感じがしました。
高熱が出た時の、解熱剤のような効果にも例えられるような感覚でした。
ただ、その時は、言葉の力でしばらく気持ちが落ち着いても、根本的解決にはなっていないので、ユンケルの効き目も切れる時がくるように、また子供の態度に、イライラしてしまいます(笑)そうなったら、「何度も何度も子供の態度には ワクワクさせられるー!」と叫んでます(笑)何回かこれを繰り返していると、不思議なことに、
「子供は、私にキレない親になるための修行をしてくれてるんだ」
「お前のおかげで山にこもらなくても修行ができてありがたいよ」
と今まで思ってもいなかった思いが出てきました。
みなさんがこうなるかどうかは分かりませんが、参考までに!
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