「抱き癖」がつくって本当?
超おススメの書籍「子育てハッピーアドバイス」から!
(いやされるイラストつきで、もっと詳しく載っています
※は、私のコメントですので気にされないでくださいね))
「抱き癖」がつくって本当?
結論:泣いたら抱っこのプロセスを繰り返すことが大切!
「抱き癖はよくない」という考え方は、昭和30年代に日本中に広まりました。
(※私も、親になってから「抱き癖はよくない」みたいなことを年配者から聞いたことが・・・)
当時の育児書のベストセラーが『スポック博士の育児書』で
この育児書は、「大人中心の育児法」といわれ、大人の都合に子どもを合わせていく考え方が採られています。
しかしその後、乳幼児の心の世界への理解が進み、
「抱き癖は心配ない、むしろ大いに抱っこすべき」
という考え方が、外国でも日本でも主流になっていきます。
抱っこしないことが続くと「サイレント・ベビー」になる(※悲しい・・・)
泣いても抱っこしないことが続くと、どうなるでしょうか。
赤ちゃんは、あるときから泣かなくなります。
そして、無表情になります。
これは、甘えたい気持ちを、自分の心の中から締め出してしまった状態です。
悲しみや怒りを、深く無意識の中に押し殺し、
「サイレント・ベビー」になってしまいます。
表面上は喜怒哀楽が少なく、手がかからないので良い子に見えますが、心のダメージは相当大きくなっています。
このまま成長すると、いずれさまざまな心のトラブルとして、表面化してきます。
いずれにせよ、スキンシップや抱っこというのが、赤ちゃんの時期には、最も大切です。
※海外では挨拶で「ハグ」(お互い、軽く抱き合う)を普通にしますが、私もブラジルにいた時、老若男女問わず「ハグ」をしていました。
最初は、慣れないところもありましたが、とても気持ちがいいものでした。
赤ちゃんの時だけでなく成長してからも、家族同士、知り合い同士、日本でも「ハグ」する習慣がも広まればいいなあと思っています。
医学的根拠は乏しいですが、「ハグ」を治療に取り入れながら「難病」と言われた病気が奇跡的に治癒した報告も少なくはありません。
医学のことは初心者ですが、「ハグ」することで免疫細胞が活性化するのかもしれませんね。
「ハグ」するだけなら、お金はかかりませんし、まずは身近な親子から!もちろん夫婦もおススメです(^^♪