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最速で結果を出す英語の勉強法:高校受験編(具体例満載)

2019/10/31
 
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最速で結果を出す勉強法(英語編)

 

結論:「自分にあった勉強方法が見つかるまで改善し続け、成長を実感できる勉強の仕方を追求する」

小学生までの勉強方法が、そのまま中学生になっても通用することは少なく、そもそも小学生の時から自分に合った勉強方法をすでに見つけている子供は極めて少ないです。

そのため、中学生3年生になって受験を目前に控えても、何をどのようにして勉強していいのかハッキリしないことが多いように感じます。

高校受験で合格点を取ることに焦点を当てた勉強法具体例を紹介いたします!

 

英語のリスニング

TERAKOYAでの自習の時間に「映像授業」のリスニング対策講座を受講する。これが効果絶大!です。

映像授業はテンポがよく、英語を発音しながら、リスニング力を鍛えていきます。

 

リスニングの内容は、「小学生の会話」を英会話にしたイメージですから、難しい英単語はなく、文法もシンプルなものばかりです。

同じ内容を、説明を聞きながら3回ほど聞けば、「気がついたら、英会話が分かるようになっていた!」という感じさえします。

オンライン英会話を半年間(月4回)受けている中学2年生が高校入試のリスニングテストを聞いて「すごく簡単だった」と言っていました。

ちょうどピアノを弾いたことのない私は、「ドレミの歌」さえ弾けませんが、少し練習すれば、それなりに弾けるようになるはずです。もちろん人に聴かせるレベルにはなりませんが、楽譜を見ながら、鍵盤の位置を確かめながらですが、ある程度の上達はすぐに望めます。

英会話を聞くといっても、今まで聞いたことがなかっただけで、ある程度の練習で、「小学生の会話」程度の英語なら聞き取ることができるようになります。

しかも、京都府立高校の入試は、英語の配点(40点満点:中期選抜)のうち、リスニングの配点はもあります。

簡単なレッスン・トレーニングでリスニングの8点が獲得できます!

過去問の英語リスニングテスト(試験時間10分:7年分ぐらい)を完答するまでやれば、本番でも8点が狙えます。

 

英単語

 

単語帳を、英語に苦手意識をもっている学生が受験前に取り組もうとしても、単語の意味は頭に入らず、スペル間違いしないように気をつけていたら、なおさらのこと英語がますます嫌いになってしまいます。

 

単語帳の使い方(重要)

 

単語だけを覚えるために使ってはいけない!

まず英単語を使った例文が載っている単語帳を選ぶことが大切です。

 

上記の単語帳は一例です。単語を使った例文が載っていない単語帳もありますので、英語に苦手意識がある場合は、必ず例文が載っている単語帳を選びましょう!

 

●例文をとにかく読んでいく!理想は、一緒に英語を読んでくれる人がいれば最高です。

TERAKOYAでは、英語に苦手意識がある学生は多いですから、後に続いて例文を読んでもらっています。

英語を聞いたとおりに、英文を見ながら声に出して読むところから始まります。

(例)Do you  know  where  he  lives ?  (※knowの例文)

彼がどこに住んでいるか知っていますか?

 

上記の単語帳なら、1ページに英単語が12個、その例文が12個載っています。

12個の例文を一通り、英語らしく言えるようになれば、簡単な文法の説明や意味について解説。(サラッと説明)

 

単語帳の例文の素晴らしいところは、中学3年間で習う文法が、例文の中に散りばめられている点です。

上記の例文なら、疑問文やwhereの使い方、三単現のs、などがあります。

変化に富んだ短い英文を読みながら、リズムとともに、英文法の内容にもサラッとふれていくことの積み重ねが大切です。

 

大切なのは、例文の意味が8割ぐらい分かる程度でOK!ということです。

そして、もっと大切なのは、日本語の訳から英文を言わせることを絶対にしないということ。

もちろん、英語が好きな人は、英作文にもチャレンジするのが望ましいです。

 

しかし、京都府立の高校受験では、日本語を英語にする力(英作文)は、ほとんど求められていません。

英語は、長文読解問題がほとんどで、長文といっても、「小学生の作文」を英語にしたというイメージですから、難しい英文法は使われていませんし、英単語も基本的なものが使われていることが多く、分からないだろうと思われる英単語は、注釈に意味が載っています。

つまり、英語の長文といっても、短かい英文が集まっているだけですから、単語帳に載っている例文の意味が8割ほど分かれば、問題が解けます!

 

もっと言えば、解答用紙に英単語そのものを答える個所は、数か所のみ。しかもスペル間違いをしそうな英単語を書くことは無いといってもいいぐらいです。(京都府の公立高校の場合)

学校の定期テストでは、スペル間違いで「×」になることや、前置詞を間違って「×」になることが多いですが、高校受験では、そんな重箱の隅をつつくような細かいことは出題されていません。長文の意味が全体的にとらえられているかという、本来の英語学習の趣旨にそった問題が出されています。

ですから、英単語だけをひたすら覚えるのではなく、短い例文の中で、前後の内容からも単語の意味を思い出しながらでいいので、例文の意味が分かるようになれば、十分、長文読解の力がついていきます。

 

英単語のスペルは正確に書けなくても大丈夫!

英単語を使った例文が読めればOK!

例文の意味が分かればOK!

 

英語のスペル間違いは気にしない!というのは、ちょうど「憂鬱」は読めます、意味も分かります、でも書けない!というのに似ています。

読めること、意味が分かることが一番大事!

 

英語の長文読解(英語が苦手な人向けの勉強方法)

 

公立高校の英語の長文読解は、単語帳の例文を読み込んでいくと共に、入試の過去問の長文を一問ずつでいいので、丁寧に解いていく。これが合格への最短距離です。

 

実際の問題を解くことで、英単語のスペルを正確に書けなくても大丈夫だと実感ができます。

 

丁寧に解くとは、時間をかけてもいいので、意味や読み方が分からない単語にチェックしながら、長文を一通り読みます。

 

特に、英語に苦手意識のある学生には、解答・解説に長文の全訳が載っているので、それを見ながら長文の意味を確認してもらいます。

分からなかった単語の意味も確認できるでしょう。

 

そして、もう一度、長文を丁寧に読んでいきます。本番の試験では、声に出すことはできませんが、勉強の時は、声に出しながら長文を読む。日本語で意味も確認して、単語の意味も分かるものが増えているので、3回目に読むときの感じは、1回目に分からない単語にチェックしながら読んだ時とは、かなり違っているはずです。

 

ここまで丁寧に長文を読んでから、問題を解く!

 

長文を一回読んで、内容が理解できる人は、すぐに問題を解くことができますが、そこまで英語ができる人は少ないです。

 

長文読解の受験勉強の最初の段階では、問題を解くことより、試験に出た長文の意味を8割ぐらい分かるまで、解答・解説の英文の全訳をみながらでもいいので、読み込むことが大切です。一緒に、長文を読んで教えてもらえる先生や友達がいれば、さらに能率よく勉強は進みます。

 

あくまで、本番の試験で長文読解の合格点をとるたに、最初はどんな勉強の仕方をするのがベストなのか、ということです。

 

たくさんの長文を中途半端に読むより、最初は、一問ずつ時間をかけながらでいいので、スラスラと長文が声に出して読めるようになるまで取り組むぐらいがちょうどいいです!

 

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