子供が手に入れる「魔法」とは?
「勉強できる子のママがしていること」(和田秀樹著)より抜粋。
「子どもは『ある種の魔法』を手に入れる」と書かれているところにとても共感しました(^^♪
どんな「魔法」なんだろうと思って読み進めていくと
「字が読めるようになることで、子どもは魔法を手に入れたような感覚になる」とのこと。
「魔法」を手に入れるには「絵本を読み聞かせる」
「実は、子どもはすごく記憶力がよく、短い物語であれば、すぐに覚えてしまいます。
文字よりも先に、物語自体をおぼえてしまうのです。
子どもの記憶システムは、字が読めるから物語を覚えるのではなく、物語を覚えた後に「字』と「読み方』を一致させていく」
〇「これは、なんて読むの?」と子どもが聞いてきたら「文字が読めるようになる魔法」を一気に手に入れるようになる!
〇「文字が読める」ようになれば、たいていの子どもは「文字が書ける」魔法も手に入れるようになるので、
まずは「読む」魔法を手に入れることが大切とのこと。
〇精神科医でもある和田氏は
「テレビを見せる」のと「絵本の読み聞かせ」の最大の違いは、子どもが「親の愛情」を感じるかどうかだと繰り返し書いています。
基本的に、勉強のことでは叱らない
「人としてやってはいけないこと」に対して叱ることと「勉強ができないこと」に対して叱ることは別。
「なんでこんなことができないの!この前やったでしょう!」と勉強に対して叱るのではなく、
「これもできるようになったね!よくがんばったね(^^)/」と「できるようになったところ」にフォーカスして褒めていくことが大切です!
文字が読める「魔法」
文字が書ける「魔法」
たし算ができる「魔法」と次々に魔王を倒すための「魔法」を増やしていることを一緒に楽しむぐらいがいいのかもしれませんね。
将来にわたって「勉強が好き」「魔法を手に入れることが楽しい」と思える子供になるかどうか
社会に出て一番大切なのは「勉強好きであること」「できない魔法ができるようになりたい!」という意欲ですから、
「やる気=勉強のやる気」に限定せず、「こんな魔法が役に立つのかな?」と親が思うものでも、
人生という物語の中で、ピンチをチャンスにする魔法になるかもしれませんね(^^)/