イエローハットの創業者:鍵山秀三郎氏のトイレ掃除
掃除の功徳について
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏が、自動車部品販売の小さな店を全国展開するまでの経緯の一つに
自らトイレ掃除を徹底して行ったというエピソードに個人的には、とても興味があります。
仏教では、掃除三昧の修行が教えられていますが、
「人の嫌がるところを、積極的に掃除する」精神が大切と教えられます。
山に入って掃除三昧の修行をするチャンスは、なかなかないと思いますが、
自宅をはじめ身近なところをキレイにすることは、ある意味、いつでもできる修行といえそうです。
ある自動車販売店で、周囲3キロのエリアを徹底して清掃活動することに力を入れたところ、
販売業績が右肩上がりになった、とか
広島県のある地域の交番が、付近の清掃活動に力を入れたところ、
住民の情報が多く寄せられるようになり、暴走族問題が収束していった、とか
「掃除をすると、仕事が舞い込んでくるらしい」このちょっと不思議な因果関係の話って面白く感じます。
そこで、たとえば「ゴミ拾いをすると、1万円の仕事が舞い込んでくる」としますね。
(あくまで、たとえばの話ですが・・・)
10回すると10万円、100回すると100万円の仕事が舞い込んでくるとなったら、
ゴミ拾いをするのが楽しくなってしまいそうです!
ゴミ拾いをして、すぐに1万円の仕事が舞い込んでこないときは、「貯金」していると思って
ゴミ拾いを千回ぐらいすれば、貯金が1000万円になりますから(笑)何かが起きそうですね(^^♪
鍵山秀三郎氏が、何かで語られていたのが、印象に残っています。
「ランニングを続ける『熱心な人』は増えているようですが、
ランニングしながらゴミを一つ拾うとかすれば、『立派な人』になれますよ」